久々の、TOEFLの「背景知識シリーズ」です。
今日は時間がギリギリなので、シンプルに紹介していきます!
ズバリ、今日のテーマは化学。
TOEFLで登場してもおかしくない、化学関連の英語を確認していきましょう。
(※筆者は化学が専門では全くありませんので、参考程度に!)
この世にある物質は、全て「原子」からできています。
原子は英語でatomです。
注意としては、このatomは、リスニングだと、
「アトム」というより「アダム」と聞こえることが多い点です。
(これは、tの音が「フラップ・ t 」というものに変わるのが原因なんですが、これについては別で!)
それで、原子は、以下のようなイラストで説明されることが多いと思います。
(Wikipediaより)
英語のWikipediaでは、こういう図で紹介されていました。
どちらにせよ、まず中心にあるのが、陽子と中性子です。
陽子はproton、
中性子はneutronと呼びます。
それで、周りを飛び回っているのが、おなじみの電子。
電子はelectronです。
これらのうち、
陽子(proton)は正電荷(positive electric charge)をもっており、
電子(electron)は負電荷(negative electric charge)をもっています。
そうすると、
たとえばこの電子(electron)を失うと、
「負」電荷をもった電子が減るわけで、
この原子(atom)全体としては、「正」電荷の方が「負」電荷よりも勝っているというか、そういう状態になります。
すると、こいつは、陽イオン(positive ion)になるわけです。
こうしてイオン化することをionizeと言いますが、
これもリスニングのときは、
ionは「イオン」というより「アイアン」、
ionizeも「イオナイズ」ではなく「アイアナイズ」と聞こえるので、
知識ゼロで臨むと「何の話をしてるんだ?」とフリーズしかねません。注意です。
ion
/άɪən/
ionize
/άɪənὰɪz/
とりあえずここまで!
特に「理科が苦手ー」という人は、少し知っている単語を認識できるだけでも落ち着くものなので、
上のワードぐらいは覚えておいて損はないはずです!ではまた!