2015年12月20日日曜日

【レビュー】TOEIC SW 公式本2 『TOEIC Speaking & Writing 公式 テストの解説と練習問題』



昨日アマゾンから届いた、TOEIC SWの公式本、第2弾について紹介してみます。









相変わらず、公式BOOKはサイズが大きいです。





第1弾(写真右)と同じサイズです。












まず、練習問題の量から。

「5回分」という触れ込みですが、実際どうなっているか見てみると、まず

★巻頭に『トライアルテスト』で1回分。

★巻末に『実践テスト』で2回分。

これで、全3回分です。残り2回分はというと、

★問題形式ごとの解説ページで、それぞれの末尾に『練習1』『練習2』がついており、これで2回分。

という構成になっています。












解説ページというのは、この写真のように、たとえば「音読問題とは~」というのを問題形式ごとに説明してくれています。


ちなみに、公式問題集1冊目の方で、「音読問題」を紹介しているページはどうだったかというと・・・(雑な写真ですみません) 




こうして比べてみると、第2弾の方が、図も入って、説明がかなり丁寧になっている感じが伝わるかと思います。

実際、この本は、最初の本に比べて、よりテストの進行を丁寧に紹介してくれています

たとえば、このような「本番における画面上の進行」なんて今まで説明されていませんでした。


こういう説明があると、頭の中でパソコン画面がどういう感じなのかイメージがつくので、

初めてテストを受けるときに慌てすぎなくて済みます。かなり良心的な感じです。















それと、回答のポイントも非常に充実しているという印象です。

たとえばこの写真。音読問題の、イントネーションの解説までついています(!)。


これは驚きました。第1弾の方では、こういう詳細な説明はありませんでした。
















そして、CDの中身も全然違います

1冊目の公式ブックでCDに収録されていたサンプルアンサーは、実際の受験者の音声で、必ずしも「正しい答え」ではありませんでした。

一方で、本書の解答例は、『すべての採点ポイントに合格し、最も高い採点スケールに評価されるもの』と明記してあります。


収録されている声も、受験者のものではなくて、ネイティブによるお手本の朗読です。

ここは、第1弾で賛否が分かれていたところだと思いますが、「公式に発表されたお手本を、適切な発音で耳で聞きたい」という人にとってはありがたい内容だと思います。

ライティングの方も、第1弾に比べてかなりまともな答案例が掲載されています(受験者の答えではなく、お手本が載っている)。














また、特に問題形式が大きく変更された、

「電話等のメッセージ、または会議等の対話を聴いて、その要約&解決策を提示する」問題について。

第1弾が出版された際には、まだ「対話」パターンの問題は追加されていなかったので、当然その練習問題も入っていませんでしたが、

第2弾の本書では、しっかり「対話」パターンの問題も収録されています。

↑「メッセージや対話を聞き」と明記。












さらには、本番で使える表現集、みたいなのも、収録してくれています。












というわけで、

公式本にしては、解説が懇切丁寧な1冊

という印象を全体的に受けました。

本番と同等レベルの問題がただ羅列してある本、というより、

受験者が練習するために使いやすいように、いろいろな説明ポイントを充実させてくれている感じです。









ただ、公式本の第1弾が悪かったわけではなくて、



第1弾の方は、
受験者の回答と、それに対応した点数が分かるので、「実際の試験では、どのぐらいのレベルで回答すれば、何点ぐらいになるのか」という相場感というか、規模感を得るには最適な本です。どちらかというと、指導者の人たちにとってはかなり有益な1冊と思います。

(プラス、全ページに『一言TIPS』みたいなのがちりばめてあって、これを読んでいくと、本番で気にするべきポイント・心配しすぎなくて良いポイントが明確になって助かる、という利点もアリ。)



第2弾の方は、
より学習者の視点に立って構成されているという印象です。本番のイメージを沸かせつつ、お手本をもとに丁寧に学習したい人にとっては非常に参考になるのではないかと思います。
また、上に書いたように、現在の出題形式の方に沿った問題例に触れられるのは、非常に有益なはずです。







というわけで、これからTOEIC SWにチャレンジしたいという人は、

この本で、5回分も収録されている練習問題を使って、是非トレーニングしてみてください!
















P.S.
なお、もっと練習したいという人、「公式発表ではなく、受験テクニックのプロ側の解説も知りたい」という人は、この本もオススメです。




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