2015年12月7日月曜日

TOEFL Wr) Integrated(統合型)問題では、パッセージとレクチャーのどちらから書いていくか? 語数は?


今回はタイトルどおり、

TOEFLのWritingの第1問、Integrated(統合型)問題

についてです。

今回のTOEFL受験で少し「実験をした」と前回書きましたが、何をしたかというと・・・





今までは、各パラグラフとも以下のような順番で書いていました。

The lecturer argues ~~~. This contrasts with the point made in the reading that ~.

つまり、リスニングの内容をまず書いた上で、パッセージの内容に触れていたわけです。








これは、答え方としては正統派ではないかと思っています。というのも、問題文の指示が下記のようなものだからです。

Summarize the points made in the lecture, being sure to explain how they cast doubt on specific points made in the reading passage.

この書き方だと、あくまで「lectureの中身を要約する」のがメインの仕事であって、そのうえで、それがパッセージとどう対比した内容なのかもしっかり述べるという感じです。

そうすると、先にlecturerが話した内容をしっかり要約して、その後、それがどうパッセージと異なっているのか説明する・・・という、上の「今まで」の書き方が正統派と思えてきます。









ただ、この書き方って、実際にやってみると、書きにくいことが多いんです。

というのも、lectureの内容って、たいていこういうノリですよね:

「みんな、テキストの内容は読んできたと思うけど、どうだった? 実は、テキストに書いてある3つの説って、どれも実は説得力ないんだよ。まず第1の点だけど~」

つまり、レクチャー自体が、パッセージの内容をもとに展開することが多いわけです。

こうなると、自分の答えを「The lecturer ~」から書き始めようとしても、どうしてもそっちにパッセージの内容が忍び込んできてしまう。

すると結果的に、あとで「This contradicts the point made in the reading that ~」と書いたところで、既に書いたパッセージの内容と重複してredundant(冗長)になってしまいがちなのです。






そこで、今回は、どのパラグラフも、

The reading ~. However, the lecturer ~.

のように、「パッセージ → レクチャー」の順で書いてみました。

もしやこれが不利に判定されるのでは・・・とも思ったのですが、結果的には30点満点だったので、きちんと評価されたようです。

というわけで、要約していく順番としては、「パッセージの説明 → それを否定するレクチャーの要約」でも大丈夫だと思って良いでしょう。















そして、実はもう1つ実験。

このIntegrated問題は、語数の目安が「150~225語」と表記されているため、「この語数を超えるとアウトなのか?」という疑問がいつもつきまといます。

多くの場合、リスニングをしっかり聞き取れていれば、225語を超えがちです。

大前提として、たとえ超えたとしても、それだけでただちに減点されることはありません(下記のようにオフィシャル・ガイドにも書かれています)。

Suggested length is between 150 and 225 words. You will not be penalized if you write more, so long as what you write answers the question.





たくさん書くメリットとしては、
☆入れるべきポイント(要素)を書き落としてしまう危険が小さくなる
☆語数が多ければ、それだけいろんな表現を使ってアピールできる

ということが挙げられますが、デメリットとして、
☆冗長(redundant)になってしまいがち
☆あまりに長いと、「Summarize」せよという問題文の指示とかけ離れてしまう

という点も考慮しておく必要があるでしょう。

そこで今回は、(いつもは225語を超えても全く気にしていなかったのですが、)目安語数を守り、225語に収まるように書いてみました。

たしか、225語ちょうどか、224語ぐらいになったはずです。

これでも評価されたということは、結果的に、225語のなかで、書くべき要素を抜け漏れなく表現できたということだと思います。

(語数を節約できたのは、上で紹介した『パッセージ→レクチャー』順で書くようにしたおかげ、というのもあるでしょう。)






まあ、トレーニングしていれば、「225語ではとても書き切れない・・・」という問題にあたることも時としてあるので、

この225語に絶対的にこだわる必要はないはず(それだけで減点することはないと謳われていることだし)ですが、

だからといって、「要約」という問題の性質上、「書きまくればそのまま高い評価につながるわけでもない」のではと思っています。

ここは色んな意見が飛び交うところなので、正直、ETSにしっかり明言してほしいところです。

いっそ「150-225が目安。ただし300を超えたら、書き過ぎということで減点します」とか、きっぱりルールを決めてくれた方が、受験者としてはやりやすいと思うんですが・・・

まあ、言ってくれないでしょうね(・・;










では、また!






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