以前の背景知識シリーズで、太陽系の惑星(Solar System Planets) の名前を紹介しました。
今回は、私たちの住む惑星、地球についてもう少し詳しく知っていきます!
まず、上の図(Wikipediaより)のように、地球の地軸は傾いています。
この軸のことを、axisと呼びます。
そして、その軸を中心として、地球自体が回転していますが、
この自転はrotationと呼ばれます。
動詞ならrotateです。
この2つを組み合わせると、
The Earth rotates around its axis.
という英語がまずは分かるようになりますね。
一方で、公転もありました。これは、地球が太陽の周りをまわっているということで、
これはrevolutionと呼びます。
普通は「革命」という意味で覚えているこの単語ですが、revolve(回転する)という動詞が、名詞になってrevolutionという流れで、「公転」という意味は理解しやすいと思います。
(拳銃で『リボルバー』という言葉を聞いたことがあれば、そこからも「回転する」は想像しやすいはず。)
つまり、
The Earth revolves around the Sun.
ですね。
では、地球そのものについても見てみます。
まず、緯度がlatitude、経度がlongitude。
緯度(latitude)の方は、上が北緯90°まで、下が南緯90°まで。
一方、経度(longitude)の方は、東経180°まで、西経も180°まで。
緯度(latitude)との違いに注意です。
緯度(latitude)が0°のところが、いわゆる赤道(equator)で、
北極はNorth Pole。
「北極の」という形容詞がArcticです。
南極がSouth Pole。
「南極の」という形容詞がAntarcticとなっています。
ついでに、北半球がNorthern Hemisphere。
南半球はSouthern Hemisphereというのも頭に入れておきましょう。
(sphereが「球」で、それに「半」という意味を表すhemi-がくっついて、hemisphere「半球」です。)
あともう少し。
太平洋がPacific Ocean、大西洋はAtlantic Ocean。
続いて大陸を・・・ と見ていくと、もう天体というより、地理(geography)そのものになりそうなので、今回はこの辺にしておきましょう!
天体の話題はたまに出題されるので、上で紹介したような、中学校ぐらいでしっかり習う(が、英語で何と表現すればいいのか咄嗟に出てこない・・・)知識は、がっつりと覚えてしまっておくのがオススメです。
では、また!