TOEFLは、
受験するだけでも230ドル(最近は円安で、結局3万円弱になる・・・)かかるだけでなく、
その準備まで含めると金銭的な負担が小さくはない試験ですが、
いくつか、テスト実施団体であるETSも無料の練習問題を用意してくれています。
せっかくなので、十分に活用させてもらいましょう!
まずは、
TOEFL iBT Interactive Sampler
これはパソコンでアクセスしないとあまり意味のないページ。
ここで、「Sampler」というものをダウンロードできます。
これをインストールしてプログラムを開くと、
自分のパソコン画面上で問題が表示され、
4セクションとも「本番っぽく」練習できるという優れものです。
ただし、本番と完全に同じ設定ではない部分もあるので、
あくまで「画面の操作方法・雰囲気を味わう」つもりで使うと良いでしょう。
■問題量■
Reading
3パッセージ分
(= ダミー問題がなかった場合の、本番と同様の分量)
Listening
Conversation問題×1
Lecture問題×1
Speaking
6問分(=本番と同様の分量)
2問分(=本番と同様の分量)
TOEFL iBT Quick Prep
こちらは、実際のTOEFL過去問を、PDFで勉強することができます。
全部で4つのVolumeが公開されていますが、
Volume1・2については、音声データがない(スクリプトが書かれているだけ・・・)ので注意してください。
Volume3・4の音声は、上のページで聞けます。
■各Volumeの問題量■
Reading
1パッセージ分(Volume1・3)
2パッセージ分(Volume2・4)
Conversation問題×1
Lecture問題×2
Speaking
3問分(=本番の半分)
Writing
1問分(=本番の半分)
これもPDF。そして、音声データがないのは上と一緒です。
量は少なめ。
■問題量■
Reading
1パッセージ分
Conversation問題×1
Lecture問題×1
Speaking
6問分(=本番と同様の分量)
Writing
2問分(=本番と同様の分量)
実際の過去問を解いてみたい、という場合にオススメの無料・オフィシャル問題でした。