2015年5月7日木曜日
ライティングのQuestion-1、統合型(Integrated)のメモ。
前回までのメモの話題とも関連しますが、
ここでは、ライティングの統合型(Integrated)のメモについて少し紹介します。
(ライティングの問題構成についてあやふや、という人は、
「ライティング問題 ざっくり」のページ で確認し直してみてください。)
Writingの1問目、統合型の問題では、
基本的には
「まずReading passageで、主張+それをサポートする3つのポイントが示される」、
そして、
「その後、リスニングで、主張+各3つのポイントについて話し手が言及する」形式となっています。
そこで、メモとしては、この3つのポイントを効率よくメモしていくことになります。
下の写真は、
実際に演習した際に、公開することを前提とせずに素でメモをとった時のサンプルです。
このメモでは、下のリスト部分で、
左の列に「Reading passage」からの3つのメモ、
右の列では、各3つに対応した「リスニング」からのメモが並んでいます。
人によってスタイルは異なりますが、このように、
読み取ったパッセージと、聞き取ったリスニングとを、それぞれ対応させて書いていくと、
いざ答えを打ち込む際にも素早く整理できます。
ちなみに、このメモでは、前に紹介したような「↑」や「↓」、「esp.」といった略語も使われています。
また、場合によっては日本語でメモもとっています(その方が手っ取り早い場合)。
この写真メモ自体は、
まだまだ改善の余地が大きくあります(重要度の低い単語を、いちいち省略せずに書いてしまったりしているため、その分時間をロスしてしまっている等)
が、それでも参考になる部分はあるかと思い、紹介しました。
ともかく、統合型(Integrated)の際は、3つのポイントを整理してメモしていく、
という点をしっかり確認しておきましょう!