2015年4月10日金曜日

「Listeningは点数がとりにくい」というのは本当か



よく、リスニングは点数がとりにくいと言われますが、

これは本当なのか?



・・・というのを、グラフにしてみました。



(↑クリックで拡大)



横軸が、素点の得点率(ザックリ『正答率』と考えてOKです)、

縦軸が、30点満点の換算点です。

すると、ピンクの線、つまり

リスニングだけが、得点率が落ちるにつれてグイグイ換算点も下がっていく

のが分かります。





実際、たとえば素点で50%正解したとすると、

リーディングでは14-15点程度が期待できるのに対し、

リスニングでは9点程度となる可能性が高いのです。

(グラフの「50%」のところを見てみてください。)







リーディングは、だいたい小問が42問程度あるのに対し、

リスニングは34問なので、1問あたりの重みがリスニングはそもそも大きいのですが、

正答率で考えてみても、リスニングの方がシビアであることが分かります。








・・・とはいえ、逆から見れば、リスニングの点数を見たときに、そこまで悲観する必要はない、とも言えます

つまり、30点中、リスニングが9点だったとしても、

それは

「正答率が9/30、つまり30%だったわけではない。実際の正答率自体は50%あった」

ということを意味するわけです。








何度も書いているように、TOEFLの30点満点の数値は換算値です。

だから、今後のトレーニングの戦略を立てるときは、この換算値だけではなく、

そもそもの素点をもとに考えられるようになると、より見通しが立てやすくなるでしょう。










※なお、上のグラフは、
公式ガイドブック(Official Guide)などを参考にした、「目安」と思ってください。
リーディングやリスニングは、
受験者の正答率や、過去と同じ問題の正答率との比較などから
その回の難易度を算出して、点数の分布が決まります。
つまり、毎回、1問あたりの重みは変化します。
「前回のテストでは正答率50%で16点だったけど、
今回のテストでは14点に換算された」ということが起きるわけです。
というわけで、上のグラフを「絶対的な値」としてはとらえないように注意してください。







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