2015年4月19日日曜日

ワードでライティングの練習をするときは、「スペルチェック」を切っておこう。



Writingセクションのトレーニングをするとき、Wordを使う人が多いでしょう。





ただし、Wordで練習するときの難点は、スペルチェックをされてしまうこと。

間違ったスペルの単語には、即座に赤線が引かれてしまいます。













普段はとても便利なこの機能ですが、

TOEFLの試験本番では、当然この機能はついていません。

ですから、本番と似た状態で練習したいときは、このスペルチェック機能を外す必要があります。




今回は、そのやり方を紹介します。

なお、ここで紹介するのは、Word2013の場合ですが、Word2010でも同様だと思います。

それ以前のバージョンのWordでトレーニングする場合は、

こちらの マイクロソフトのウェブサイト を参照してみてください。










スペルチェックの波線を表示させないようにする




1.Wordを開いて、画面左上の「ファイル」をクリック

(↑画像はどれも、クリックで拡大されます)





2, 画面左の「オプション」をクリック





3. 「文章校正」を選択。






4. いよいよスペルチェックを外していきます。



(4a) いま開いているファイルのみ、スペルチェックの波線を表示させたくない場合

「例外」というところの、

「この文書のみ、結果を表す波線を表示しない」ボックス



「この文書のみ、文章校正の結果を表示しない」ボックス

のチェックを外します。

(ちなみに、そのWordファイルをコピーして使えば、コピーされたファイルでも同様に波線は表示されないはずです。)







(4b) いっそ、普段Wordを使うときは常にスペルチェックしてほしくないとき

「普段、仕事でWordを使うこともないし、

 いっそのことWordを使うときは一切スペルチェックなんていらない!」」という人は、

「Wordのスペルチェックと文章校正」というところのボックスからチェックを外しましょう。
















これで、晴れて、スペルミス等に下線が引かれることはありません!

・・・が、いざエッセイを一本書き終えた後は、自分のスペルミスを確認したいですよね。

そんなときは、エッセイを書き終えた後、画面上の「校閲」をクリックし、





そのまま「スペルチェックと文章校正」をクリックします。





すると、スペルミス等の箇所を順番に指摘してくれます。









以上、スペルチェックを表示させない方法でした。

実際、ライティングの練習後にスペルチェックすると、

信じられないようなスペルミスしていたりしてヘコみますが(笑)、






以前にe-raterの記事で書いたように、文章の理解を妨げない限り、

多少のスペルミスでいきなり減点されることはないはずなので、1,2個なら許容範囲だと思われます。

















※注意※

大切な用事でWordを使うときは、スペルチェック機能を復活させるのを忘れずに!





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