背景知識シリーズ、第1弾の「太陽系」に引き続き、
第2弾のテーマは、「光合成」です。
おさらいで、まずは日本で埋めてみましょう…
___と____________と______から、栄養素と______を生み出す活動。
答えは・・・
水と二酸化炭素と日光から、栄養素と酸素を生み出す活動。
「栄養素」っていうのは「でんぷん」と習った人もいるでしょう。
さて。基本の用語から頭に入れてしまいます。
まず、今日の主役、光合成。
これはphotosynthesisといいます。
photo- は「写真」だけでなく「光」という意味をあらわす接頭辞。
synthesisは、synthesize(統合する・合成する)の名詞です。
続いて、光合成に必要な3つの要素。
水。これはそのまんま、waterですね。H2O。
続いて、二酸化炭素。
「CO2」は大丈夫だと思いますが、英単語で表現すると、
carbon dioxideです。これも分解してみれば簡単です。
carbonが炭素(C)。
dioxideの「di」っていうのが「2つの」っていう意味を表していて、
「oxide」の方は、「酸化物」という意味(これは、酸素=oxygenから連想します)。
つまり、まずcarbonで「炭素」、
続いて di+oxide で、2+酸化物 つまり「二酸化(物)」、
あわせて「二酸化」「炭素」です。
(とりあえず理屈は書いたとおりですが、結局リスニングのときなどは
「carbon dioxide」と聞いた瞬間に「二酸化炭素のことか」と分からないと意味がないので、スッと頭に入るまで覚えましょう!)
日光はsunlightですが、
単に太陽ならsunだし、光ならlightですね。
・・・というわけで、ここまでで、まず光合成に必要な3つの要素が揃いました。
Water + Carbon dioxide + Sunlight
ですね。
さて、ここからデンプンなどの栄養素と、それから酸素が出てくるわけですが、
この3つがそう変身するためには、
葉緑体に含まれる葉緑素が必要です。
順番に、
葉緑体は、chloroplast。
さて、この葉緑素(chlorophyll)の働きで光合成(photosynthesis)が行われ、
栄養素と酸素ができるわけですが、
まずこの栄養素から。日本語だと「デンプン」と習ったりしますが、
英語だと、糖ということで、sugarと表現することが多いようです。
そして酸素はoxygen。
以上、まとめると・・・
Photosynthesis
Water
+ Carbon dioxide
+ Sunlight
↓↓↓ Chlorophyll ↓↓↓
Sugar
+ Oxygen
ですね。